 SNSブームの火付け役となったorkutなのだが、長らく日本語に正式対応しておらず、その間に日本国内ではmixiなどにシェアを奪われた形となっていた。が、遂にこのほど日本語へも対応したのだ。 正直、遅過ぎる感はあるし、mixiなど国産SNSにとっては脅威にもならないのだろう。日本語対応と言ったところで、やはりokrutは海外のユーザーとの交流を楽しむのに適している訳で、メニューの翻訳なども微妙な表記となっている。(例えば「ネットワークを表示」とあるべき箇所が「ネットワークを表」だったり)もっと早く、せめてあと半年早ければ、もう少し違った見方をする事ができたかもしれない。個人的に大好きなSNSであるだけに、非常に残念な気分なのだ。 ともあれ、説明文が日本語表示されただけでも、以前と比べれば直感的に理解できるようになったし、コンテンツそのものを見れば今でも十分面白い。これからのorkutにも、(まだ)期待はできるのではないだろうか。 |